メディアミックス戦略の一例
広告主
広島市郊外にあるエステサロン。
エリア・年齢層
広島市内へのアクセスが良く相対的に収入の高い企業へ勤めている世帯が多く、30代~40代女性も多い。
課題
マンションの2階の1部屋で営んでおりで看板も出せない状況で新規顧客が伸び悩んでいる。
「〇〇市 エステ」のインターネット上の検索ボリュームは多いが、「▲▲区 エステ」のように当店エリアを含めた検索キーワードのボリュームが少ない。
仮説
エリアの特性上、当店エリアでのエステのニーズは存在するが、エステ=〇〇市の認識が高い可能性がある。また、看板を出せない状況であり、当店エリアに周知されていない。
施策
▲▲区エリアを更に■■町へ細分化し、ターゲットとなる30代~40代女性がより多いエリアへリアル戦略としてホームページがある旨を記載したチラシを制作し、ポスティングを行った。
結果
Webサイトへの流入数及び、ポータルサイトへの流入数が増加。新規来店数は、1.7倍となった。
Webサイトからの予約・問合せが増加した事により、ポータルサイトの割引クーポンを減らしていく事で、結果的に顧客単価も10%UPした。
今後は、WEB広告を活用して更なる認知度向上の施策を実施する予定である。
このようにホームページやポータルサイトへ掲載して、顧客の来店を待つのではなく、クロスメディア戦略でユーザーへ自らアプローチをしていく事が可能となります。
昨今ではWEB広告が注目されており、チラシや電柱広告・交通広告・POP広告などのリアルな媒体は忘れてしまわれがちです。
しかしデジタル・リアルを活用した「クロスメディア戦略」を活用する事で、更なる事業発展の可能性を大いに秘めていると弊社では考えております。